みこもかる通信~web版~第15回       お仕事紹介シリーズ①河川・湖沼水調査

第15回 お仕事紹介シリーズ①河川・湖沼水調査 

 世の中には実際に何をしているのかわからない仕事がたくさんありますよね!中でも長野県薬剤師会検査センターの様な検査・分析業界は、どんなことをしているのか、非常に想像しにくい分野だと日々感じております。それでも、私たちの生活に欠かせない「検査」や「分析」のお仕事を、もっと身近に感じてもらいたい!そのために「長野県薬剤師会検査センターお仕事紹介シリーズ」を始めます。
 第一弾として、長野県薬剤師会検査センターが長年受注している河川水・湖沼水検査業務をご紹介させていただきます。

河川水・湖沼水検査

 環境水(河川水・湖沼水等)は、環境基準をもとに望ましい水質であるかを定期的に確認する必要があります。環境基準は、人の健康の保護及び生活環境の保全のうえで維持されることが望ましい基準として、法令に基づき定められています。私たち長野県薬剤師会検査センターは、行政と協力し、定期的に長野県の河川・湖沼の水質を調査しています。


~当日のながれ~



~採水の様子~

橋の上からバケツで採水しています
直接川に入って採水することも
ボートで湖心に向かいます
専用器具使って湖底の水を採取します


~現場でのデータ測定・記録~

 現場では採水時の概況及び水質データを記録します。水温及びpH、溶存酸素量等は移動中に変動するため、正確な水質を把握するために現場で測定します。

河川及び湖沼の概況

現場測定の水質データ

気温・水温・水深・流速・川幅... pH・溶存酸素・電気伝導率・透視度...

 

~検査センターでの分析~

 現場で測定できない分析項目は、検査センターに持ち帰って分析を行います。河川水・湖沼水の環境基準に基づき、定められた方法・分析機器で分析を行います。

機器分析
滴定等の手分析

 分析後、結果書にまとめて御依頼者様に報告となります。過去データ、検査センターの過去実績からの知見で結果に対しての評価を行います。

 以上、長野県薬剤師会の日々の業務の一つ、河川水・湖沼水調査の様子をざっくりとご紹介させていただきました。ボートに乗る、川の中に入る、こういった自然の中での仕事は環境水調査ならではなのではないでしょうか。自然と触れ合うのが好きな方に向いている仕事かもしれません^^
 長野県薬剤師会検査センターの業務はこの他にも多岐にわたりますので、お仕事紹介シリーズは今後も続く予定です。お楽しみに!
 ねこ好き研究員 ねこ田